エルサレム・ユース・コーラスはイスラエルのエルサレムに本拠を置き、イスラエルとパレスチナの高校生が参加しています。長年敵対する両国の若者たちが、音楽活動により民族融和と世界平和の実現をめざす、夢と理想の合唱団です。
この合唱団を設立したイスラエル系アメリカ人のマイカ・ヘンドラー君は2011年にエール大学合唱団Whiffenpoofsのメンバーとして来日した時に、日本公演の主催者である宮島将郎(現『昔のテレビ局』プロデューサー)と知り合いました。
マイカ君はエール大学で音楽と国際関係論を学び、イスラエルで複数民族の合唱団を結成する計画を話し、宮島は賛成しました。その計画が実現して、エルサレム・ユース・コーラスが2014年に来日した時のコンサートを収録したのがこの番組です。
エルサレム・ユース・コーラスは東京と京都でコンサートを開き、合唱団の由来を知る聴衆は涙を浮かべながら演奏を聴き、万来の拍手を贈りました。来日に際し毎日新聞を初めとする新聞各社、NHK、日本テレビ、TBSのニュースで流れました。
宮島とマイカ君は2021年の来日を計画しています。
(お詫び)申し訳ありませんが、コンサート会場には遠い客席の天井から吊るしたカメラの映像しか残ってなく、画質が悪く出演者のアップも見られません。画面は気にせず、彼らの歌声を聴いてください。

エルサレム・ユース・コーラス 日本公演

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