鈴木大介 プロフィール

作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。
マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。
現代音楽の初演や、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。
最高水準と言われる武満徹作品の解釈のみならず、これまでに、多くの作曲家からギター協奏曲を含む多くの作品の初演を依頼されている。
美術作品からインスパイアされたプログラムにも積極的で、これまでに国立新美術館「オルセー展」、ブリジストン美術館「ドビュッシー展」、都立現代美術館「田中一光展」を始めとする多くの美術展でのコンサートを成功させている。
これまでに市村員章、福田進一、尾尻雅弘、エリオット・フィスク、ホアキン・クレルチ各氏に師事。第10回出光賞、第56回芸術選奨新人賞を受賞。

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