加勢百合子 プロフィール

フランス生まれ。
3歳半よりヴァイオリンを始める。帰国後、桐朋学園大学付属子供のための音楽教室を経て、95年桐朋女子高等学校音楽科入学。
97年国際芸術連盟新人オーディションにて奨励賞受賞、新人推薦コンサート出演。
98年桐朋女子高等学校音楽科卒業、卒業演奏会出演。同年パリ国立高等音楽院 (CNSMDP) に合格。
2002年に同音楽院ヴァイオリン科卒業試験にて、最優秀賞および高等ディプロマ(DFS)を得て卒業。
日本では主に日暮里サニーホール、 パルテノン多摩、八王子市主催「郷土の響きシリーズ」にてリサイタルを行い、ソリストとして演奏活動をする傍ら、2003年からラミー弦楽四重奏団第一ヴァイオリン奏者としても、ヨーロッパ各地で演奏活動をする。 2006年からはフランスの室内オーケストラ「レ・シエクル」(Les Siècles) のメンバーとして、東京国際フォーラム「熱狂の日」などに出演。
2007年8月にはあじがさわミュージックフェスティバルにヴァイオリン科と室内楽科の講師として招待される。
2008年には八王子音楽祭にてアラン・ムニエと共演。
2010年よりセバスチャン・ジャコミと共に、エコール・フルール・ド・ リスを創立。
2012年には8月に南仏フィジャック国際音楽祭に招待され、9月には大阪国立民族学博物館 にてヨーロッパ音楽の研究公演を行う。
現在、パリのフルール・ド・リス国際音楽アカデミー弦楽主任を務め、2019年より毎年コロンブ国際音楽アカデミー、フレーヌ国際芸術アカデミー、ノルジャ音楽セミナーにて指導。
これまでにヴァイオリンを安田真理、ジャクリーヌ・ コモンジュ、鈴木共子、朱貴珠、オリヴィエ・シャルリエ、ヨアンナ・マトコフスカ、ローラン・ ドガレイユ、室内楽をジャン=ノエル・クロック、フレデリック・シュトール、上田晴子、イザイ弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団、アマティー弦楽四重奏団の各氏に師事。

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