滑 麻理

滑 麻理
(ピアノ)

♫ご挨拶♫
2021年8月27日、ワグネル出身、ワグネルを心から愛していた父が突然亡くなりました。私が幼い頃からの父の自慢はワグネルで歌ってきたこと、そしてその仲間たちでした。父の音楽好きを受け継いでか、私もいつしか音楽の道を志すようになり、ピアニストになりました。ご縁があり、ワグネルの練習ピアニストをさせていただいた時のこと...ワグネルの皆様の力強い歌声に触れ、鳥肌が立ったあの瞬間を一生忘れません。
ドイツ留学を経て、今はロストックという美しい港町に暮らしながら演奏活動をしております。聴いて下さる方に、音楽によって喜びは倍にそして悲しみは半分に、時には心にそっと寄り添えるような瞬間をお届けできるようなピアニストでありたいと思っております。
ドイツでも、コロナ禍でほとんどのコンサートが休止・延期になる時期が長らく続きましたが、ようやく少しずつ再開されて参りました。それと同時に、このような大変な状況の中でも芸術がいかに人々に大きな力を与えているかを強く実感致しました。日本とドイツを音楽の架け橋で繋いでいきたいと思っておりますので、応援していただけましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

♫プロフィール♫
滑 麻理東京都生まれ。ヤマハ音楽教室にて3歳よりピアノを、6歳より作曲を学ぶ。都立芸術高校、東京芸術大学及び大学院を経て渡独。ドイツベルリン芸術大学ののちロストック国立音楽大学大学院を最優秀の成績で修了。
ヤマハ主催ユニセフチャリティーコンサートに出演。オーチャードホールにて自作のピアノトリオを演奏。2009年やちよ音楽コンクールピアノ部門第一位、併せて市長賞受賞。日本演奏家コンクール高校の部第二位、ロゼピアノコンクール一般B部門第三位、JILA音楽コンクール第三位など数々のコンクールで入賞。ドイツでは多数のオーケストラと共演。2019年にScholarship programme "Young Explorers in Music"に選出され、ドイツ各地で演奏する。
現在はドイツを中心にヨーロッパでリサイタルを行うほか、後進の指導にも力を入れている。Kreismusikschule ピアノ講師。2021年秋より、ロストック国立音楽大学コレペティトゥア。これまでにピアノを金山公美子、山下葉子、小池節子、渡辺健二、伊藤恵、故エレーナ・ラピツカヤ、ビヨルン・レーマン、ベルント•ツァック氏に、作曲を青木進氏に師事。

♫演奏記録♫
フレデリック・ショパン:エチュードヘ長調 Op.10-8 https://youtu.be/BPOTLRxuYN4
フランツ・リスト:タランテラ https://youtu.be/8xgDL1SfIlQ
フランツ・リスト:リゴレットパラフレーズ https://youtu.be/YuNxqnOtpAs
武満徹:閉じた眼-瀧口修造の追憶に- https://youtu.be/B_p7SX7zrJs

♫演奏会情報♫
プトブス国立劇場において、毎年コンサートシリーズに出演。2021年夏はBerühmte Klaviermusik、秋はChopinadeシリーズに出演。次回の公演は2021年10月27日。プログラム:ショパン 24のプレリュード他。
https://www.theater-vorpommern.de/de/programm/chopins-preludes

♪コンサートのご依頼はこちらから♪
legato.mari01250809@gmail.com

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